Once
『使い捨てカメラ』の制限を再現したアプリOnceが、5ヶ月で月500万円に
結婚式やパーティで『みんなで撮る楽しい瞬間』に刺さる使い捨てカメラ風アプリ。元VCバックのBtoB創業者がブートストラップに転向し、UIUXを磨き抜いて週間アクティブ1万人・月500万円まで成長させた。
どの痛点を、どう見つけたか
彼女との海外旅行で使い捨てカメラを持ち歩いた体験から、『制限こそが体験を魔法のようにする』と気づいた。何枚撮ったか分からない、その場で見られない——その不便さが特別さを生む。『あの体験をアプリでネイティブに再現できないか?』がOnceの原点。
Brian Shinは元々、社員50人規模のVCバックのBtoBスタートアップを共同創業・経営していた。しかし個人開発の世界に惹かれて転向。Tony Dinhの『Xnapper』を15万ドルで買収して個人開発に足を踏み入れた後、自らOnceを開発した。
検証は超シンプルなウェブ版を1〜2週間で作り、ハロウィンパーティで実際に使ってもらうことから始めた。参加者がコンセプトを気に入ったのを確認してから本格開発へ。
技術スタックは明確で、デザインだけはAIに任せずFigmaで作り込み、コーディングはClaude Code、バックエンドはSupabase、ホスティングはVercel。完成度の高いUIUXが、このアプリの心臓部だ。
再現できる手順
- 1自分の実体験の『不便さ=特別さ』をプロダクトの核に据える
- 2超シンプルなWeb版を1〜2週間で作り、リアルな場(パーティ)で検証
- 3コンセプトが刺さると確認してから本開発に入る
- 4差別化の要であるデザインは、あえてAIに任せず人が作り込む
- 5イベント単位の体験設計で、自然な口コミ拡散を作る
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